【RECORDING THE MASTERS(レコーディング・ザ・マスターズ)について】 ドイツの総合化学メーカーBASFが1934年に世界で初めて開発したオープンリールテープは、 デジタル録音が主流となった1990年代後半以降も、EMTEC、RMG、PYRALが引き継いで製造が続けられてきました。 そして、2015年1月にフランスの大手磁気カード製造会社であるMULANN(ミュラン)社が、その製造・販売権を得て、現在に至ります。 そのMULANN社が2016年7月に立ち上げた新たなブランドが『RECORDING THE MASTERS(レコーディング・ザ・マスターズ)』です。 オープンリールテープの“オリジネーター”であるBASFの高性能テープを引き継ぐLPR35を是非ご利用下さい
『LPR35/3600ft Pancake』新品1巻です
テープ幅は1/4インチ(いわゆる6mm)幅です
150番(35μ厚)ですので38cm/sで片面45分、19cm/sで片面90分録音出来ます
Manufacturer number:R34530
Made in France
出品しているのは『Pancake(パンケーキ)』タイプのテープで、NAB HUBに巻いてあります
フランジが付いていませんので、このままではデッキに装着することはできません
3枚目の写真のように別途フランジを取り付けてご利用下さい
(3枚目の写真に写っている物は参考写真で出品物ではありません)
パッケージもダンボールの簡易ケースのみで、箱などはありませんのでご自身で御用意下さい
きちんと巻き取りがされていれば、そのまま保管して頂いても問題ありません
(基本的にオープンリールテープは縦置きで保管して下さい)
※リールは不要で、テープのみを安価に購入したいユーザー向けの製品です
LPR35(えるぴーあーる・さんじゅうご)は、1996年に独BASF社が最後に開発したセミプロフェッショナル音楽録音用オープンリールテープで、
低速(19.05、9.5cm/s)での使用に最適に設計された長時間録音用ロングプレイ・テープです
スタンダードバイアスで、グレードはQUANTEGY(AMPEX)457相当ですので、
現在製造・販売されているテープのなかでは、一般ユーザーの方が自宅でオープンリールデッキを楽しむ際に最も適したテープです
【使用推奨デッキ】
多くのメーカーは、4トラック2チャンネルで録音する場合には、このタイプの35ミクロン厚のテープを推奨しています。
2トラ38機に比較してヘッドのトラック幅が狭いため、薄手の柔らかいテープでヘッドとの密着性を高めることで安定したな録音/再生を確保するためです。
もちろん2トラック機で使用することも問題ありません。
一般的なオープンリールデッキで使用する場合、テープポジションは「LH/ローノイズ・ハイアウトプット」のポジションでご利用下さい
お持ちのデッキに次のテープの指定があれば、そのポジションでご利用下さい(厳密に言うと違うのですが)BASF LPR35LH、AMPEX 407/457、Scotch 207/218、
【代表的なデッキでLPR35を使用する場合のテープポジション(取説より)】
TEAC X-10R/X-20R BIAS=1 EQ=2
TEAC X-1000R/1000M LH-1
AKAI GX-77/GX-747 ノーマルポジション、BIAS ADJUST=マイナス2
AKAI GX-635 ワイドレンジポジション
SONY TC-R6/TC-R7-2 BIAS=MID EQ=FrCr
Technics RS-1500U/1506U BIAS=2 EQ=2
DENON DH-510/610S/630S BIAS=0 EQ=4or5
業務・プロ用デッキ(STUDER、TASCAM、OTARIなど)でセッティングする方はテクニカルデータシートを参照して下さい
http://www.recordingthemasters.com/wp-content/uploads/2016/09/fiche_lpr35_rtm_26_07_2016-web.pdf
オーバーバイアスは、標準的なヘッドギャップ(0.25mils)で19cm/sの場合「4.0dB」です
低速用に開発されたテープのため、38cm/sでのオーバーバイアス値はメーカーは公表していません
2トラ38でロングプレイテープをご利用される場合は、LPR90をお勧めいたします
【RECORDING THE MASTERS(レコーディング・ザ・マスターズ)について】
ドイツの総合化学メーカーBASFが1934年に世界で初めて開発したオープンリールテープは、
デジタル録音が主流となった1990年代後半以降も、EMTEC、RMG、PYRALが引き継いで製造が続けられてきました。
そして、2015年1月にフランスの大手磁気カード製造会社であるMULANN(ミュラン)社が、その製造・販売権を得て、現在に至ります。
そのMULANN社が2016年7月に立ち上げた新たなブランドが『RECORDING THE MASTERS(レコーディング・ザ・マスターズ)』です。
オープンリールテープの“オリジネーター”であるBASFの高性能テープを引き継ぐLPR35を是非ご利用下さい
レコーディング・ザ・マスターズのホームページ
http://www.recordingthemasters.com
当方が出品しているテープは、正規代理店を通じて輸入したものです
万が一製造上の問題があった場合には返品/返金にて対応させていただきます
それ以外の理由での返品はお受けできません
商品は即決価格を設定させていただいていますが、当方の仕事の都合上、出張や徹夜勤務になることがあるため
日によってはご連絡/発送が遅れる場合があります。申し訳ありませんがご承知置き下さい
発送はヤマト宅急便(80サイズ)を予定しています
他の商品と同梱も可能です
この他にも御希望の配送方法がありましたら、できる限り沿うようにいたしますが
壊れもの指定ができない方法はお受け出来ません。よろしくお願いします